給湯器の故障かな?と思ったときに、理か交換どっちを選ぶべきか、判断のポイントなど調べまとめています

給湯器の故障?修理か交換どっちを選ぶべき?

給湯器の修理or交換は「使用年数」で決めるべし!

給湯器が故障して業者に連絡したとき、費用によっては修理をお願いするか給湯器を交換してしまうか、悩むところだと思います。そんな時にまず決め手になるのは給湯器の使用年数です。給湯器には一般的な耐用年数というものがあり、使い方による伸び縮みはありますが、やはり寿命が近くなるとあちこちが故障してきます。結構な金額をかけて部品を交換したのに、またすぐ別の箇所が壊れてしまったというのでは、交換したほうが安上がりになってしまいますよね。

例えば安全装置の故障による部品交換にかかる費用は、最大で60,000円近くかかる場合もあります。これを新品の給湯器に買い替えた場合、ガス給湯器だと工事費込みで10万円前後でやってくれるところもあります。1度の修理で済むならばそのほうが安く上がりますが、その後いろんな場所が続けて故障するようであれば、早い段階で給湯器を交換したほうがいいでしょう。

耐用年数についてはメーカーごとに大きく差があるということはないようで、基本的には10年が1つの目安になっています。使用開始後8年目くらいから故障が多くなってくるというのが一般的な傾向のようです。工事保証を10年としている業者が多いことからも、そのくらいが交換の目安だと考えて、10年前後で大きな故障があった場合は交換を考えるといいのではないでしょうか。

給湯器の修理or交換は「故障原因」で決めるべし!

修理か交換かを決めるポイントとして寿命の次に参考とすべきは、故障原因です。というのは、あまりにも莫大な修理費用がかかる場合は当然交換して新品にしたほうがいいからです。

しかしここで悩むのは、使用年数がまだ5年ほどなのに基盤が壊れて交換が必要になり、部品代がものすごくかかってしまう、といったような場合ですね。メーカーの保証期間も切れているし、修理代も部品代も実費でかかってしまう・・・となるとかなり悩みます。

それでも修理と部品交換にかかる費用が本体の新品取替とあまり変わらない場合は、交換をおすすめします。専門業者の中には10年の工事保証並びに商品の延長保証をつけてくれるところもありますので、これを機にそういうところにお願いして、その後も定期点検に来てもらったり、何かトラブルが起こったら相談に乗ってもらったり、といった関係を作っておいたほうが何かと安心ですよね。つまり、耐用年数までまだ猶予がある状態でも、故障原因によっては長い目で見て本体交換のほうがいい場合もあるということです。

給湯器を長持ちさせるコツって?

給湯器の寿命は8〜10年と言われますが、稀に15年、20年と長持ちするケースもあるようです。これは商品の良し悪しではなく、使い方が大きく関係しているようですね。耐用年数がある程度決まっているとは言え、上手に使えば長持ちさせることができるようです。

使用頻度や設置場所の激しい気温差によっても給湯器にかかる負担は変わってきますが、これは気をつけようがないので頭の隅にほんのり置いておくとして、私たちが対処できる可能性があるのは、給湯器内部の内銅部分の金属疲労です。

給湯器が燃焼していないとき、つまりリモコンのスイッチを入れていない状態でお湯の蛇口を開くとどうなるでしょうか。もちろん水が出て来ますが、給湯器内部では管の温度とその内部を流れる水の温度が大きく異なるために水蒸気が付着しやすくなり、水蒸気がついたまま放置されることで内銅の腐食が起こりやすくなります。

つまり、少しでも長持ちさせるためには、給湯器のスイッチを入れているいないに関わらず、お水を出したいときには必ず水側の蛇口をひねるようにするといい、ということですね。小さなことですが、毎日の積み重ねで大きな結果につながります。

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